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さあとうする!これからの盛岡(その2)アウトドア・アクティビティからの観光まちづくり —2020東京オリンピック開催決定を契機に— 

                NPO都市デザイン総合研究センター理事長  
                 安藤 昭    Akira ANDO
                    工博   岩手大学名誉教授
      アウトドア・アクティビティからの観光まちづくり
       —2020東京オリンピック開催決定を契機に—
 
 近年,我々は多くの危機に直面している.地球生態系保全の危機,社会規範崩壊の危機,社会組織溶解の危機,そして個人の心の空洞化をもたらす高度情報社会の危機がこれである.そして,2011年3月11日発生の東日本大震災は,これらまちづくりの課題の克服を一層困難なものにしてしまった.西洋文明圏の都市を追って間もなくポストモダーンに突入する日本文明圏の都市の重要な課題は上述の「近代化の克復」であると言えよう.
 このような中,幸運にも2013年9月8日,7年後の2020年に「オリンピック・パラリンピックの東京開催」が決定した.周到な準備をされた関係各位の歓びは言うまでもないが,2014年11月21日にオリンピック委員会によって「一国における複数都市での開催が可能」と決定されたことから,現在は国民の参加意識を高められるかどうかが課題となっている.
 ここでは2020年の「オリンピック・パラリンピックの東京開催」を,わが国の近代後半におけるまちづくり課題克復のための好機として捉え,ここでは,アウトドオア・アクティビティ(Outdoor activity)からのまちづくりを提唱したい.中でも,東日本大震災後の人口減少・少子高齢化の著しい東北地方の市町村においては,「新しい東北の創造」「成熟社会」「スポーツ」「健康福祉」「ゆとり・安らぎ」をキーワードとするアウトドア・アクティビティからのまちづくりが,特にスポーツ・ツーリズムからの観光まちづくりが望まれる.
 ここに,アウトドア・アクティビティとは野外体験活動のことで,陸上競技,サッカー,ラグビー,テニス,ゴルフ,ワンダーフォーゲル,ラフティング,カヤック,アルペンスキー,パラクライダー,キャンプ,ハイキング,登山,トレッキング,釣り,海水浴,ピクニック,山菜取り,バードウオッチング,森林浴,家庭菜園,農林漁業体験等がある.環境教育や野外学習さらには自然体験を含むとされる.
具体的には,対象領域(テリトリー)が10,150㎢と,現在,世界最大の規模であるスエーデンのベルクスラーゲンエコミュージアムの7,500㎢を上回る規模を有する北上川博物館(愛称;アイポート)に注目し,これに野外体験活動を含むサチライトを随所に導入して新たな北上川銀河博物館として再構築することが考えられる.このような観点から,盛岡の市街地を貫流し,背景に秀峰岩手山を随所に戴く北上川上流域の観光ラフティングによる盛岡・北上川の地域ブランド化事業等のスポーツ・ツーリズム事業の今後の展開は大いに期待されると言える.
川1 kawa2.jpg
 北上川博物館構想 スポーツツールズム



         
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